榊原くじらの紙離滅裂

小説の下書きと設定。たまに愚痴。

豆と鬼

某所で
「本気で、鬼に豆をぶつけて勝てると思ってたの?」
 な発言を発見したので、仕方がないので解説


鬼はどうしてか知らないが、五行で金気に属するらしい。
(鬼門である艮は火気の方角だし、鬼は幽霊のことだから鬼火とか人魂からも火気に当てられて全く問題はない気がするのだが)

それに対して豆は植物だから木気となる。
通常、五行によれば金剋木なので、鬼が勝つところだが、実は豆はただの豆ではない。
「炒り豆」
である。

炒る、つまり火を通すので火気が付随することとなる。つまり、木生火となり、豆が炒るという行為を助けることとなる。
つまり、投げているのは炒り豆ではないのだ。火気そのものを投げているということなのだ!

火気そのものに、金気の鬼は火剋金により破れる。

結論:鬼には火炎放射


2007/06/30 | 11:07
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 絡めた腕をさらに強く絞める。
 決して太くはない腕。どんなに力を入れても、するりと抜けてしまいそうなその感触に、言いようのない不安を覚える。

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2007/06/29 | 16:51
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専政

「勅撰?」
 明菜は首をかしげた。
「勅撰って言っても、まっすぐな線じゃないよ。天皇の命令のこと」
 そんなことは知っている。
 大切なのはそれよりも、
「天皇は、政治に不参加のはず」
「表向きはね」
「表向き……」
「そう、よく調べれば、勅命は平成になってもよくでている」
「でも、」
「よく考えてごらん。この国の開闢以来、為政してきた王がある日突然政をやめるなんて、できるはず無いんだよ。しかも、政――すなわち祭事だ。政治は、それ自体が祭祀行為であって、それを取り仕切るのは国民の中から選ばれた平民ではいけない。しかるべき血筋、しかるべき系統の人物のみが総覧することのできる」


2007/06/28 | 21:29
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絶望

「絶望と希望は似ているわ」
 彼女が〈似ている〉というと、僕は一瞬身構えてしまう。
 その言葉には、いつもティースプーン一杯分(およそ3グラム)の魔術のエッセンスが含まれているから。
「だから、どちらかを同時にみることはできないわ」
 クスリ、と彼女は嗜虐的に笑う。
「例示は?」
 そんな彼女に物怖じしないでそう尋ねることのできる、三沢麒麟という人物はすごいと思う。
「溺れた人間を助けるときは、一回沈めるわ。溺れた人間は、救助者にしがみついて一緒に溺れさせてしまうから」
「その心は」
「安直に。希望は絶望の闇からしか見えない」
 自信ありげに笑みを浮かべる。
「だから、希望が見えなくなったらいつでも絶望に落としてあげるわ」
 だから、それだけは勘弁してほしい。

2007/06/28 | 20:25
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運な台詞

「重畳、もっとも僥倖ですがね」

「運自体は実力ではない。それを呼び込む天賦の才、それこそが実力」


2007/06/26 | 22:31
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きょう房之介は(BlogPet)

きょう房之介は、blogしたかったの♪


*このエントリは、ブログペットの「房之介」が書きました。

2007/06/25 | 10:33
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敬称

◇政府

内閣総理大臣:公
大臣:卿

◇議会
衆議院議員:代議士
参議院議員:相公

◇警察
警察庁長官:卿
警視総監:?
本部長:?
第二日本帝国警察本部長:帥


2007/06/20 | 19:57
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戦後

「戦後教育もあるから、愛国心とか、日の丸、君が代みたいなのに拒絶反応を起こすのは当然だけど。そうであっても、自国に対する篤い愛着みたいのはあった方が良いとは思うよ」
 雪兎はそういって、コーヒーに手をつける。
「だいたい、そんなに嫌いなら肉じゃがだって食べれなくなるよ」
 芹が言う。
「何で?」
「肉じゃがは海軍で作ったの。カレーを作ろうとしたんだけどスパイスがなかったから、日本風のすき焼きみたいな甘い煮物になった。旧日本軍に対して嫌悪するなら、それぐらいしないとダメ。悪は真っ黒だと決めつけられないのなら、」


2007/06/17 | 11:36
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帝国既定事象外伝・鮫島事件

序幕

「彼らは決して事件を語らない」
 彼の言葉に、僕は首をかしげた。
「そんなの、当たり前だろう。彼らは――彼らは公安だと思っているようだけど――、恐れてる。だから、誰もその事件についてはしゃべらない。新参者は好奇心で聞く」
「で、○○(僕の名前)はどうなんだい。知ってみて?」
「あまり、事件自体は怖い内容じゃないよ。僕は2ちゃんねらじゃないし。それに、彼らが恐れているのは、事件そのものじゃなくてその後の粛正だろう。その記憶がトラウマになって、事件そのものに拒絶反応を起こしてるだけ。分ければ怖くない」
「まあ、な。大多数の意見はそんなだろう。だけど、実際怖いのは、2ちゃんねらより、警察組織だったんだよ」
「書簡?」
「そう、ムラタの証言を元にした、無名書簡を見た者にしか本当の恐怖は味わえない」
「それって、2ちゃんねらーは見てないじゃん」


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2007/06/17 | 00:47
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鮫島事件2

鮫島事件の情報整理。


・公安がらみ→捜査零課
・おやじが死んだ→被害者の一人
・書簡 →「名無し」手記。村田(仮)の証言から2部作成
・eom→第三者、事件を複雑化させる要因になる
・今は料理人(生き残りの恥)→ 誤情報
・犯人はまだつかまっていない → 宇宙人説につながる?
・ブラジル人の妻  → 未確認情報
・鮫島の息子(京都のR命館)が教室でやったのが発端 → 「名無し」の召還?
・鮫島問題はある意味「差別」につながる → 「名無し」への配慮?
・ここの管理人もなんらかの関係が? → 誤情報
・柏駅に20人集まった → 柏作戦
・2000/5月以前の出来事 → 情報修正、2007年5月。正史とは逆にこの事件が影響を受ける。
・haneta → 誤情報
・ずんどこべろんちょ → 見て分かってほしい……


【この事件はフィクションであり、実際の鮫島事件とは全く関係がありません】

2007/06/16 | 18:34
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鮫島事件

鮫島事件

零課刑事鮫島が零課転属のきっかけとなった事件。

2ちゃんねる「ラウンジ板」上で、「名無し」が殺人予告を行う。
それに呼応すべく、予告通りの殺人事件が発生。当初、単なる殺人事件として一課刑事であった鮫島を含めた刑事らが事件を担当することとなるが、殺人事件は増えてゆき、四件目でなぜか、ほぼ同時刻に殺人事件が起きる。
騒然とするなか、一方の事件が上層部によって報道規制がかけられ、殺人事件は一件しか起きなかったこと(以後の事件も、同時またはごく短い周期であるものは排除され、)、更にはいきなり捜査本部が解散させられてしまう。
それに、不信を感じた鮫島は独自捜査を開始するなか、事件捜査を行う謎の集団と出会う。それこそ、設立したばかりの捜査零課であった。

捜査零課は既にIPアドレスより犯人を捕まえていたが、犯人は三件目以降の事件を否認し、更には六件目からは犯人逮捕後に事件が起きている。

その後も、すぐに以降の事件の犯人を逮捕するが、事件事態がまるで伝染するように終わらない。そんな中、鮫島がある作戦を思いつく。以降、その事件に使われた作戦を鮫島作戦とよび、事件そのものを鮫島事件と呼ぶ。


【以下、ネタバレ】

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2007/06/16 | 17:02
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じょう

「敵に情をかけるなとはいっても、自らの心に錠をかけられるものは多くない」

2007/06/16 | 14:15
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倦怠期のカップル

「あれがそこまで、身のあることを考えてるとは思わないけど?」
 まひるはそういってキウイを口に運ぶ。
「そういう風に、思ってること何でもいうのはどうかと思うぞ」
 そういったのはアキラ。
 たしかに、シルミンは仲間なんだしもう少し信用したって、いいかと思う。それに、仲間に不信感を抱いたらこの仕事は終わりだ。たとえ抱いたとしても、それは自分の胸にしまっておくのがベスト。
「思ったことは全部話していこうよ」
 突然、小夜がつぶやく。
 愛佳は驚いて彼女をみる。
「どうしたの?」
 不思議そうな瞳で見つめる小夜。
 引き込まれそうな黒曜の瞳も今回は見とれてる場合じゃない。
「なんで、知ってるの?」
「小学生から一緒なら、まあそろそろ倦怠期だもんね」
 薄くほほえむ小夜。
「別にあなたを監視してるわけじゃないわ」
「優を監視してるんですか?」
「頭いい子ね」
 愛佳の頭をなでる。
「死にたい……」
「心中? いいわね、それも」


2007/06/16 | 09:00
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幻滅

「一体何を憂うことがあるというのですか」

2007/06/15 | 20:54
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ておくら・単語

海來客
わだきまろーど、と発音。
海から来た人の意味。ニュアンスは渡来人。
今来客(いまきまろーど)と前來客(さききまろーど)の二種類がいる。

2007/06/14 | 22:10
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ΘΕΟΚΡΑΤΙΑ・メモ

ΘΕΟΚΡΑΤΙΑの登場人物は、何かしら主従関係に問題を抱えているのだ。


桂王
→瑠璃
・主従と言うより、瑠璃の桂王への盲信。
・桂王に拾われたため、忠誠心が大きいがその反面桂王からの信頼を失うことを非常に恐れている。
・そのため、桂王の敵となった芭珥を殺傷するなど、飛躍した行動を起こしがちになる。
→花越
・かつては桂王の部下であり、もっとも信頼された部下と自他共に思われていたが、十年間の音沙汰なしに見限られたと思っている
・桂王としては、花越は娘のような存在であるため、危険から遠ざけている、程度の認識しかない。
利弓→和佳子
・一年しか兄妹関係ではなかったが、和佳子は利弓との再会を願い近衛となるなど、その思いは一入。
・一方、結(ゆい)の生まれ変わりだと感じる利弓は正直その関係の取り方を、決めかねている。


関馬守→もも子
・関係性としては、桂王+瑠璃とたいしたことがないが、さらには関馬守が桃子を追い出したので、こちらの方が尋常でない。
・もも子は関馬守が自分を見限ったと思い、自身の存在意義に非常に不安を持っている。

坂上→八坂
・父娘
・フツー


→伶
・例の一方的な盲信に見えるが、結構檀自身彼を気にかけ、信頼している。
・目の届かない龍武の監視に御子柴を押さえて彼にしたのはその表れ。
→氷良
・恋人?
・友達以上恋人未満の典型。
・気持ちを伝えられないまま、ついに余命が五年を過ぎた彼女へどうしようもなくなっているヘタレ。
・氷良も、檀の気持ちを分かった上で、彼からのアプローチを待っている間に余命四年。
・どっちも決断力があるくせに、こういう事に対して奥手だから、もうどうしようもない。
<おまけ>緋先
・信用している。
・ぶっちゃけ、二人にはどう転んでもらってもかまわないが、氷良の私語に檀が公開するそぶりを見せたら、檀を殺そうと密かに思っている。

2007/06/13 | 17:53
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ΧΙΛΙΑ-ΕΝΑ

ΧΙΛΙΑ-ΕΝΑΧ(ヒリアエナ)

・テオクラティアの中東編。
・国土の三分の一が沙漠の国で、国皇が悪い魔法使いにさらわれ、皇子様が助けに行く話。
・皇子様は、魔法使いに助けを求めて、悪い魔法使いと対決。


【登場人物】
・サラ
主人公。
キャラバンの会計士で、砂嵐に巻き込まれ本隊とはぐれたところをイルルに救われる。

・イルル
計蒙人。
用心棒でサラを拾う。
成り行きでカシムの仕事に付き合わされる。

・カシム
皇子様。
アリーに欺されて、パリザードの元に向かう。

【そのたの登場人物】
・ダナッシ
王宮魔術師の一人。
国皇捜索を行う数少ない魔術師。

・アミナ
ダナッシの付き人。
フール人。




2007/06/13 | 14:06
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きょう榊原くじらで(BlogPet)

きょう榊原くじらで、小説みたいな関係した。
榊原くじらは小説っぽいちまちましたいなぁ。


*このエントリは、ブログペットの「房之介」が書きました。

2007/06/11 | 10:27
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設定メモ(テオクラティア)

古名
・テオクラティアで朔夷人の命名法則の一つ。
・古代語の語彙からの借用、および古代英雄の名の音の借用を示す。

+古代語
→何の古代語か不明。
現在の朔夷語は久那語の文法に、多少の互換性を持つ朔夷の語彙を組み合わせたものだが、朔夷の語彙には以下の言葉はないし、近いものもない。

サライ(安息)→紗來
ロウラン(栄華)→朧藍

+英雄名
→何の英雄なのか、記録が散文して全くはっきりしない。
既に建国時には古名として成立していたため、もっと昔の北土時代に成立したのではないか、と言われる。

シドウ→絲萄
ハゴン→覇厳
ラス→羅諏
ジソウ→而荘
ハジ→芭珥


2007/06/10 | 22:06
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大辰編

 フート候国のアルリシャは国内最大の貿易港。
 この大陸には東西を結ぶ三つの大きな交易路がある。アルリシャは海路とよばれる海上の貿易路中間地点で、南路や北路への貿易品が出入りする。

 サラがハーン〈貿易宿〉から出ると、大きく伸びをした。
 アイユーブたちは既にここを出て、ここから南路経由で東のミーザーン候国に向かったらしい。それも、一週間も前のことなので既にミーザーンに着いて、次の目的地へ行ってしまっただろう。
 サラは一人歩いて、港に出る。
 埠頭には巨大な船が並んでいた。いくつかは荷の上げ下ろしをしている。
 遠巻きに、不当に座る二人の男の姿を見つける。息を飲む美男子と無骨な計蒙人の組み合わせは、非常に目立っていた
「イルル、カシム」
 サラは船を見つめていた二人に声をかける。
「船見て、どうしたの?」
「貿易船は大きくってかっこいいからね」
 カシムが軽薄そうな笑みで答える。
 内容も子供っぽいし、からかわれているんだろうかと、不安になる。
「大丈夫だ。普通に、これは船が好きなだけ」
 イルルが言う。
「本当?」
「大きいものは強そうじゃん」
 理由が完全に子供だ。
 男の子が電車が好きなのと、多分同じ。

 〈南の善い魔女〉パリザードの屋敷は豪商人の屋敷が立ちならぶ中にある。
 それは、彼女自身がこの町の大商人の娘であるのと同時に、未来を見る魔女として、彼らの航海を診るために客の近くに住んでいるというのもある。
「大きい」
 サラは溜息をつく。
 パリザードの屋敷は巨大だった。
 大商人の娘の家や、名高い魔女の家というより、そのまま豪商の家という感じ。カシムによれば、彼女は独り身らしいからこの邸宅に主人と使用人だけで
 カシムが扉を叩く
「ごめんください」
 絶対に聞こえない、と思っていると扉の向こうから人の気配がしたかと思うと、扉が開き一人の女性が出てくる。
「どちらさまで?」
「カシムです」


2007/06/04 | 17:20
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?

「それはありえません」
 叫びを発した彼女の唇を、三沢は人差し指で抑える。
「いいえ、可能性が低いだけです」

2007/06/03 | 17:06
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xxx

 彼女には、未来が分かるようだ。
「それは、違いますね」
 彼女が言う。
「過去から現在までのすべての人間の意志の方向を見極めれば、いくつかの未来の予想がつきます。私はそれを淘汰して、もっとも可能性の高い未来を口にするだけです」
 彼女の口にする未来は、いつも絶望に満ちている。
「この世界は地獄だからですよ」
「それは、嫌な答えだ」
「そうかもしれません」
「俺は、最も可能性の低い、希望に満ちた未来を望む」
「ええ。そのための力があなたにあります」
 だが、可能性は低いままだ

2007/06/01 | 19:45
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